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ame d'aujourd'hui

あめの あめによる あめのための あめ

Greatest HITS! (マイ初日)

幸せです。(唐突に)

 

本当に、幸せでした。

ありがとうございました。

 

ふああああああああ

ショー最高やあああああああ!!!!

という叫びが止まらなかった

自身初のショー観劇

雪組宝塚大劇場公演『Greatest HITS!』

 

2本立てのお芝居の方の

『私立探偵ケイレブ・ハント』のレポ

ameffy.hatenablog.com

との温度差を篤とご覧あれっ!!

って言いたくなるぐらいの温度差。

ゲインロス効果も相俟って

本当に、えげつないくらいの感動で

胸だけじゃ収まりきらず

体中がいっぱいになりました。

 

幸せだわ。

 

本当に、幸せ。

 

1曲目の「Greatest HITS!」から

当然っちゃあ当然ですけど

圧倒ですよ。

すごいの、その、何?表現が難しいけど、

「これが宝塚歌劇団のショーだ!!」っていう

エネルギーがものすごい。

こっちとしては口ぽっかーんで

「うわああああ」って感じですよ。

銀橋にみんながずらっと並んだ時にゃ

その光景があまりにも感動的で

思わず泣けてくるくらい、

本当にものすごいものに触れてしまいました。

危うくスタンディングオベーションしてしまいそうになるくらい。(しちゃだめ)

ただただ素晴らしかったです。

これが生の宝塚歌劇団のショーなんですね。

感動でした。

 

という風に、

1曲目からもうこんな感じです(苦笑)

 

いや、もうね、

ただでさえワクワクなんですよ。

初めての、

そしてお芝居よりもきっと好きだろうなぁと

ずっと想い焦がれてきたショーですから。

 

で、

ステージ上に

アメリカのザッツバラエティ!な感じの衣装の4人が登場して

いかにも

「これから最高のエンターテインメントショーが始まるぜ!」

って感じがして、

そこからピンクの衣装を纏った雪組

バーーーンッ!!

ちぎ(早霧せいな)さんが

バーーーンッ!!

と、登場ですからね。

この一連の登場シーンだけでもインパクトは十分で、

瞬く間に引き込まれてしまいました。

 

また、あの案内人の4人がいい味を出していてね。

タカラヅカニュースの稽古場レポートでも話題になっていたので

ジュークボックスから

みと(梨花ますみ)さんが出てくるのは知っていたんですけど、

何か、もう、そんな恰好させちゃってすみません、的な(笑)

例えるならアレですよ、

笑ってはいけないシリーズに出てくる

ハッピーボーイ岡田。

そりゃもう、み、みとさん!?ってなりますよ。

何かでも似合っちゃってるし、

みとさんはみとさんで結構楽しんじゃってるし、で、

のんちゃん(千風カレン)が抜群の安定感で

コミカルに仕上げてくれているので

素敵な世界への案内人として

とても心地よい凸凹感のあるメンバーでした。

(のんちゃんの存在感がショーで思う存分出てて良かったよー)

 

銀橋では、

ちぎさん、だいもん(望海風斗)、ゆうみちゃん(咲妃みゆ)、

さきちゃん(彩風咲奈)、しょう(彩凪翔)さんが

順番に「Greatest HITS!」を歌い繋いでいくんですけど……

 

だいもんですよ。だいもん。

お待たせしました、念願のだいもん。

 

ケイレブではほわーっとあほっぽさを出していただいもんが、

銀橋で抜群の歌唱力を見せつけてくれているじゃありませんか!!

これこそ8か月間待ち望んでいたのぞ様ですよ。

「『るろ剣』のフィナーレで最初に歌ってた人、めっちゃ上手いな」

から始まった、だいもんへの愛。

嗚呼、だいもんだ……

夢にまでみた生だいもんが目の前に……

それだけで胸はいっぱいなんですけど、

ショーでのだいもんの存在感がえげつない。

ケイレブが何だったんだってぐらい、

えげつなくてハンパない。

ハンパなくかっこよく、ハンパなく歌が上手い。

「かっこいい……歌上手い……かっこいい……」

をただただループです。

でもって、

これまで敵対するお芝居ばかりの

ちぎさんとだいもんが

銀橋で笑顔で踊り歌う姿を見ると、

「だいもんがちぎさんと笑ってるよぉ」と

胸が熱くなりました……

(なりますよね? ね?)

 

そんなだいもんと

『ドン・ジュアン』で全ツをした成果なのか、

さきちゃんも8か月前の『るろ剣』からまた上手くなっていて、

このマイ初日のちょっと前に

さきちゃん主演の新公の『ロミジュリ』を見た時は

贔屓目にも上手いとは言えないその拙さに、

「この5年後にあの斎藤一か!! 成長したなぁ~!!」

って感動したぐらいだったんですけど、

8か月でまたえらく成長したんですよ、さきちゃん。

歌がまた一段と上手くなっているし、かっこいい。

男役10年と云われる宝塚歌劇

さきちゃんの今後の期待値がこれまたぐんぐん上がっちゃいました。

て言うか、このポテンシャルを

どうしてケイレブで出させてくれなかったんだよっ(苦笑)

まぁ、ケイレブ終盤のさきちゃんどこやねんモヤモヤも雲散霧消。

だいもんもさきちゃんも

ショーでは生き生きと持っている能力を発揮し

見たかったのはこれだぁぁぁ!!と興奮させてくれました。

 

田舎から上京してきた娘が

まさしくマテリアル・ガールへと変貌する

ゆうみちゃんのショーは、

ゆうみちゃんらしい

"かわいくてかっこいい女の子"全開。

マドンナの「Material Girl」を歌い上げるパフォーマンスもさることながら、

個人的にはゆうみちゃんが終始ノリノリでね、

それがツボだったわけです。

いや、みんな結構思うがままにノリノリだったんですけど、

ゆうみちゃんって普段ふわふわしてて

イェイイェイ♪ってイメージが無いんですよね。

だから、ノリノリなゆうみちゃんを見てると、

あんなにはっちゃけちゃって、本当に楽しいんだねー、と

温かい目で見守ってしまう感じで(笑)

こっちまで嬉しく楽しくなっちゃいました。

ノリノリなゆうみちゃんってお目にかかる機会が少なかったので

余計に新鮮でした。

 

さぁ、そして、いよいよですよ。

そんなゆうみちゃんの後に待っていたのが

タカラヅカニュースの稽古場風景が流れた時に

思わず我が家で黄色い声が上がった

"ちぎだいもんイチャラブショー"

 

"早霧せいな×望海風斗"

という組み合わせだけでも瀕死なのに、

二人がイチャラブしちゃうんだから、もうね、

やばい。エロい。やばい。

ちぎさんが意外にも(は、失礼だけど)がっつりエロくて、

ちぎさん、こっち路線も全然いけるんやん!

と、個人的に未知だったちぎさんを見せられて

ちぎだいもんの絡みと共に面白みのある場面でした。

 

あと、このイチャラブショーでの

舞咲りんさんの歌唱がね、

雪組にめっちゃ歌上手い娘役さんいるんですけど!!!!」

って終演後に興奮を隠しきれない程で

あー、ほんとびっくりしました。

雪組って一番見ている組なんですけど、

まだまだ過ぎる程まだまだですね。

こんな発見がこれから先もまだまだ出てくるのかと思うと楽しみです。

 

中盤のクリスマスメドレーは

クリスマスソング大好き人間にとって

好きな曲を雪組のみんなが歌う(しかもかっこよく!)

というのが、なかなかの鳥肌モノでした。

あと、この時のみんなのお衣装が素敵!

あれは何をイメージしているのかわかりませんが、

自分の中ではチョコレートケーキで確定です!

ビュッシュ・ド・ノエルだと思って見ていました。

ゆうみちゃんの両手に付いているもふもふがポンポンのようで

超絶かわいかったです。

 

クリスマスメドレーが終わると一変し、

今度は"だいもんさきちゃんイチャラブショー"

……ではないけど、

独特の2人の絡みが面白かったです。

急に和っぽいというか

80年代ジャニーズアイドルみたいな恰好で現れた時は

どうなることかとヒヤヒヤしましたけどね(苦笑)

あまりにも一変した世界観と

コンテンポラリーダンス×だいもんの歌唱に魅了されました。

さきちゃんがだいもんたちを破滅へ導く構図が

それなんてエリザベート!って感じだったので、

妻が口にした"さきちゃん=白いトート"説を採用したいと思います。

 

だいもんさきちゃんイチャラブショーは

人間の争いを表現していて、

クリスマスメドレーの後に

赤い衣装のだいもんチームと

白い衣装のさきちゃんチームがぶつかり争っていたので

自分の中では勝手に紅白歌合戦だな!と思ったりしていたのですが←

突然のあけましておめでとう如く

争いの終焉に突然ちぎみゆが現れ

世界を浄化していくという展開に繋がり、

今は無き「ブラヴィッシーモ!」や「レジェンド・オブ・ミシカ」が

ふと過ったりもしました。

ジュークボックスから始まった物語で

最後にちぎみゆが創造神となるという、

いつの間にか壮大なストーリーが描かれていたショーでした(笑)

 

本編の後は

ロケットが始まり

いよいよ舞台はフィナーレへ。

 

そして、

例のごとくイケメン飽和状態が始まり、

スカステのCMで流れている曲が出てくるのってこの場面だけかよ!

と心の中のツッコミも交えながら、

今回はひらひらの襟が付いた燕尾服で

あぁ、かっこいいなぁ、と惚れ惚れ。

そう惚れ惚れしている間に

フィナーレもいよいよ終盤となり……

 

その終盤で目の前に現れたのが――

 

真っ白なお衣装に身を包んだ

 

早霧せいな × 望海風斗 × 咲妃みゆ

 

そう、所謂、

トリデンテ!

 

嗚呼、こうやってレポートを書きながらも

思い出しては泣きそうになります。

 

ほんとに、ほんっっとに、

 

尊い。

 

トリデンテ、尊い。

 

もう、ずっと言ってますもん。

「はぁ、尊い、尊いわぁ」って。

 

トリデンテが舞うその光景は、

2016年で最も美しい光景でした。

美しく、清らかで、尊い。

 

3人の姿が、3人の姿だけが大階段にある、

という光景で

もう涙腺は崩壊しました。

こんなにも尊いものに

今触れることが出来ていて

どれほどまでに幸せなことか。

 

このトリデンテが永遠ではないからこそ、

その尊さは計り知れなく、

このトリデンテへの愛も計り知れないものです。

 

初めて宝塚の世界に足を踏み入れた今年、

月では龍真咲さんが、

星では北翔海莉さんが

トップスターとしての役目を終えて退団され、

そう遠くはない未来に

雪のトップスターにもその日が訪れるのであろうと、

それ故に、1回1回の公演の機会を

とても大切にしようと、

この日もそう思って大劇場にやってきました。

 

このトリデンテも、

必ずいつかは欠けて消えてしまう、儚いもの。

だからこそこの瞬間を大切にしたい。

この尊さをせめて記憶にだけは永遠に残したい。

そう強く思いながら、

トリデンテのステージを見つめていました。

 

るろ剣』では見ることのなかった

この3人だけのステージを

このトリデンテの感動を

今回こうして用意してくださった稲葉先生にも感謝です。

 

尊い。尊いよ、トリデンテ。

 

トリデンテ尊い、

と放心している間に

パレードが終わってしまい

『Greatest HITS!』マイ初日終了。

 

パレードも愛しいですね。

やっぱり最後の最後で皆が揃うシーンは

どの作品でも一番好きなシーンです。

いや、今回の一番はトリデンテだけども(笑)

 

パレードのエトワールは

雪組生としての大劇場公演はこの作品がラストとなる

れいこ(月城かなと)さん。

個人的には銀橋でソロをやっている場面で

既に「嗚呼……月城さん……」とうるうるしていたわけですが、

嗚呼、れいこさんをこのメンバーの中で観るのは最後か……と

またしみじみ思って切なくなってしまいました。

初めての宝塚観劇で

すぐ横をれいこさんが駆け抜けていった時の

あの興奮は忘れません。

他の組に行ってもその洗練されたイケメンさを

思う存分爆発させて頑張ってもらいたいです。

 

『Greatest HITS!』は

雪組の一人一人の個性をとても大切にしたショーで、

雪組をこよなく愛する人への

雪組と稲葉先生からの

まるで一足早いクリスマスプレゼントのようでした。

宝塚歌劇団のショーの素晴らしさを見せつけられたのはさることながら、

それ以上に、

今この瞬間で最高の雪組を見せつけられたような

そんなショーだった気がします。

 

このショーは、

来年2月に中日劇場で行われる

『星逢一夜』の2本立てのショーとしても予定されています。

今回のクリスマスメドレーが

来年2月ではどのように変化しているのか、

そして、

『星逢』の後にあのトリデンテを見せられて

人は生きて帰って来られるのか、

それもまた楽しみなところです。

 

そして、今週土曜日は

2度目の『私立探偵ケイレブ・ハント』と『Greatest HITS!』

 

『ケイレブ』は

どこに面白さを見出すのかというところも楽しみつつ(笑)

この素晴らしい『Greatest HITS!』を

もう一度味わえるという喜びを胸に

自身初の同一作品2回目観劇というものを

楽しみたいと思います。

 

というわけで―― 

 

改めて、

 

ショー、最高でした。

 

『Greatest HITS!』、最高でした。

 

本当に幸せでした。

本当に幸せな一日をありがとうございました。

 

トリデンテ、尊い!!