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ame d'aujourd'hui

あめの あめによる あめのための あめ

私立探偵ケイレブ・ハント(東京宝塚劇場公演)

これがほんとにほんとの

2016年観劇納め。

 

雪組 東京宝塚劇場公演

『私立探偵ケイレブ・ハント』

『Greates HITS!』

 

東京です。

 

ええ、東京です。

 

4時に起きて、6時の新幹線に乗車。

我ながらアホだな、と。

宝塚観劇の為に東京遠征とか、

ほんと何考えてんだ自分、と。

2016年年明けの自分に話しても

「ないないw」と両手を振って笑い飛ばすでしょうけど。

いや、あるんですよ、それが。

正直、何してんだろうな、って

我に返って思うこともありましたよ。

 

でも、今は、

意を決して東京に行って

本当に良かったと

強く強く思うんです。

このちぎみゆの雪組に逢えて

本当に良かったと。

 

 

貸切公演だったので、

幕が上がる前に

雪組組長の

みと(梨花ますみ)さんからご挨拶がありました。

 

彼女から「早霧せいな」という言葉が発せられると

みとさんの口からその名前が出るのもあと何回だろうと

ふと思ってしまって

泣きそうになりました。

やはり、ちぎみゆ退団発表後初の雪組観劇。

思い入れは相当強いものでした。

 

そんな強い思い入れがあったので、

幕が上がる直前の

ちぎ(早霧せいな)さんの

開演アナウンスで思わず涙が(早いっ!苦笑)

「ああ、ちぎさん、ちぎさん、ちぎさんっ(ぶわっ)」

そんな感じです(笑)

 

初めての東京宝塚劇場公演。

宝塚と東京の2バージョンを観られるというのは

とても貴重な経験でした。

東京ではちょっと変わる、というのは

よくよく聞いていて、

『Greates HITS!』の場合は

トナカイとサンタの絡みの場面の楽曲が変わる

と聞いていたのですが、

このケイレブ・ハントも

細かいところで違いが幾つもありました。

一言で言うと、改良。

余計なところを更に削いで、

代わりに必要な肉付けが増え、

ストーリーがより分かりやすくなった印象でした。

 

例えば、

コートニーたちが定例会中のケイレブの横で歌い続ける場面では

ちぎさんが「んんーっ」と結構大袈裟に咳払いをし

"邪魔だよ"とアピールするやりとりが追加されたり、

だいもん(望海風斗)が撃たれた場面では

左腕を押さえて「うあぁぁぁっ」って叫んだ後に

周りが「生きてるっ」と反応するくだりが追加されたり、

さきちゃん(彩風咲奈)が襲われかけた場面では

助けた女性が「ポーリーンよ」と名乗るところが追加されたり。

ポーリーンについては今更ながらですけど、

東京でようやく"助けた女性=ポーリーン!!"ってなりましたからね(笑)

いや、だって、有沙さんがバイトで出てるかもしれんやん?

ああ、そうか、だからその後のパーティーで

ポーリーンがめっちゃカズノ誘ってくるんか、と、

ほんとに今更ながら納得(苦笑)

宝塚で2回も観たのに気づかなかったのはなんなんやろね(苦笑)

あ、ちなみに、

上記の、追加されたり、って言ってるシーンですけど、

「え?宝塚大劇場でもあったよ?」ってツッコミがありましたら

ストーリー追いかけるのに必死で気づいてなかっただけなので

そっとしておいてくださいませ……。

(負傷したジムに会いに来たケイレブに対して

レイラが文句を言うシーンは宝塚でもありましたっけ?)

 

クオリティーもやはり

3回の観劇の中で最も高かった東京公演。

舞台は生き物ですし、

波も勿論あるのですが、

この日のクオリティーは最高でした。

ゆうみちゃん(咲妃みゆ)と星南さんのデュエットも

物凄くシンクロしていて素敵でした。

それぞれの役が

自然と演者の中に生きているのを感じさせる

とても良い舞台だったと思います。

(贔屓目無しに!)

 

そして、ラスト。

ラストがね、ラストのちぎみゆがね、

やっぱり良かったんですよ。

やっぱりって言い過ぎなんだけど、

改めて感じさせられることが多くてね。

ラストの曲も実際の二人と被ったりして、

ちぎみゆへの想いが溢れに溢れるラストだったんですよ。

 

ちぎみゆは理想の夫婦ですよね。

ちぎさんがトップ就任時にゆうみちゃんに言った言葉。

「どんなことがあっても、一緒に同じ方向を向いていこう」

それをまさに

このケイレブとイヴォンヌが鏡のように映し

一緒に同じ方向を向いて歩くラスト。

ちぎみゆもこうやってお互いを高めあって

同じ方向を向いて進んで来たんだなぁ、と。

そう想うだけでも涙が止まらないんですよね。

そして、コートごと抱き寄せて口づけを交わすケイレブとイヴォンヌ。

こんなにも美しいキスシーンがあっただろうか。

こんなにも尊い口づけがあっただろうか。

 

ちぎみゆの愛よ、永遠に。

 

この愛が、"その時"が来て過ぎ去っても、

いつまでもいつまでも続くことを願うラストでした。

 

 

で、

 

3回観た結果、

3つの選択肢が何かは

余計に分からなくなったことを最後にお伝えしておきます(苦笑)

 

答え、誰か教えて……

 

(『Greates HITS!』感想へつづく)